私が「コピックマルチライナー」を選んだ理由

画材の世界

マルチライナー,黒絵しーな,フェアリーテイル

今回は、私がよく使っている「コピックマルチライナー」の魅力についてお伝えしたいと思います。

「コピックマルチライナー」とは、.too社が作っているミリペンです。

(ミリペンとは1mm以下の極細の線が描けるペンを主に指します)

その名の通り、コピックを使用したイラストの線画を描くのに適したペンです。

コピックマルチライナーの良いところは

私がこのコピックマルチライナーを選んだ理由は、コピックでインクが流れない以外に、以下の理由がありました。

  1. 耐水性のインクである
  2. 驚くほどすぐに乾く
  3. 様々な細さのペンがある
  4. ブラック以外の色がある

以下、それぞれの利点について説明していきたいと思います。

(なお、今回試し書きをした紙はコピー用紙、日常イラストで使用しているのは細目の水彩紙です)

耐水性のインクである

コピックはもちろんのこと、耐水性のインクを使用しているので、水彩イラストでも活躍します。

世の中には「耐水性」と書かれているペンは結構ありますが、水彩イラストに使えるかというと、必ずしもそうとは限りません。

おそらくは、その「耐水性」は雨などの水滴がかかっても滲まない程度で、水彩のように筆でゴシゴシ擦ることは想定されていないのかもしれません。

その点、コピックマルチライナーはしっかりした耐水性を持っているので、水彩イラストで安心して使うことができます。(紙に水彩紙を使った場合)

驚くほどすぐ乾く

普通のペンなら、描いたあとにすぐ消しゴムをかけると、インクが「ビッ」と流れてしまうことが多いと思います。

せっかく思い通りの線画が描けたのに、インクが乾いてなくて、悲惨なことになった経験が誰しもあると思います。

乾いた!と思っても、実際は乾いてない、ということが多いんですよね。

ですがその点、コピックマルチライナーは乾くのが早いので、描いたら後すぐに消しゴムかけをすることができます。

(反面、うっかり服などにインクがついてしまった場合は落とせないという危険性もあります)

様々な細さのペンがある

コピックマルチライナーのラインナップを表にしてみました。

コピックマルチライナー,黒絵しーな
コピックマルチライナー ラインナップ

コピックマルチライナーを使い始めた当時は、「こんなにたくさんの線種は必要なのだろうか?」と疑問に思いましたが、今となっては必要性を感じています。

例えば、同じ大きさの紙に「バストアップ」と「全身」のイラストをそれぞれ描く場合、前者は太く、後者は細い線が必要になります。

遠近などを表現するのにも便利です。

ちなみに私が持っているのは「0.03」「0.05」「0.1」「0.3」「0.5」「1.0」です。

 

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「字が汚くてすみません…」

シャーペンの線の細さは「0.5」なのですが、それに対応するコピックマルチライナーの細さはだいたい「0.1」くらいな感じですね。

なお、オススメの細さについてですが、私が頻繁に使っているのは、「0.05」「0.1」「0.3」が多いです。

描くイラストの大きさにもよるのでなんとも言えませんが、シャーペンと同じような太さの「0.1」それより細い「0.05」あたりがコピックマルチライナーを試すに当たって良いかな、と思います。

 

ところでひとつ注意点があるのですが、細い線種ほど、ペン先はすごく小さくなります。

するとですね、筆圧が強いとペン先が折れてしまう危険性があるのです。

この点は気をつけたいところです。

 

 

ブラック以外の色がある

上述の表より、ブラック以外に9色のカラーが存在しています。

マルチライナー,黒絵しーな,フェアリーテイル

ちょっと画像だと分かりにくいかもしれませんが、クールグレイは寒色系の灰色。ウォームグレイは暖色系の灰色、という感じです。

さて、私の場合の使い方としては、2通りあります。

  • 描きたいイラストの印象に合わせてカラーを選択する
  • 色トレスをする

前者は、「ブラック」はインパクト強すぎるから「グレイ系」を選ぼう!とか、柔らかい印象にしたいから「ブラウン」にしよう!という感じに。

後者は、着色をするものに合わせて、ペンのカラーを使い分ける方法です。

髪の毛は赤いから「ワイン」を、服は青いから「コバルト」を、みたいに。

イラストによってブラックとは違う色を使うのも、絵の雰囲気が変わって、結構面白いのでオススメです。

 

ただ、全種類のカラー&細さのペンが置いてあるお店は案外少ないです。

取り寄せも十数本単位でしかできないらしくて、取り寄せを断られたこともあります。

となると、通販で手にいれる方法がありますが、「送料」がかかっちゃうんですよね。

ペン1本よりも送料の方が高かったりします(汗)

ですので、カラーのコピックマルチライナーに興味があって通販を利用するなら、一気にたくさんの線種のものをまとめ買いするのが長い目で見ればお得なのかなぁ、と思います。

(参考までに、カラーは唯一下記のセットがあります(細さは0.3mm))

 

 

コピックマルチライナーについて、詳しくはコチラをどうぞ。

コピックマルチライナー公式ホームページ

 

終わりに

今回「コピックマルチライナー」をピックアップしましたが、どうだったでしょうか。

もちろん、「ピグマ」など、他のメーカーのミリペンでも優れたものがあると思いますので、いろいろ比較してみるのも良いかもしれません。

また、同じペンでも、描く「紙」によっても違いが出るかもしれないので、まず1本買ってみて試してみるのも良いと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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