「色鉛筆」の購入で後悔しないために

画材の世界

今回は、「色鉛筆」の「購入」にスポットライトを当ててお話ししたいと思います。

私の色鉛筆との馴れ初め

私が色鉛筆を導入したのは、お絵描きを始めて割とすぐでした。

色の着色に「色鉛筆」を選んだのは、まさに手元に色鉛筆があったから、という単純な理由でした。

それで、試しに色鉛筆で色を塗ったら良い感じがしたので、メインの画材として採用したのです。

ただ、その色鉛筆は昔から家にある(もしかしたら私の子供の頃から?)、筒の中に無造作に入れられていたもので、長さも色数も偏っていました。

そこで、画材屋さんに、買いに行くことにしたのです。

当時はまだお絵描きの趣味を始めたばかりで、いつ挫折するかも分からなかったので、バラ売りされていたものを少しずつ買い足していきました。

ですが、数ヶ月後、メインの画材は「透明水彩」に移り、そして「デジタル」に移り、その間に「色鉛筆」は引き出しの奥に追いやられて、存在を忘れられていきました。

それから数年。

再び「アナログイラスト」を描くようになり、「色鉛筆」の良さを見直して、再びメイン画材の一つとして返り咲いたのでした。

何色セットを買うのがいいのか

最初の一歩

色鉛筆イラストを初めて始める人にとって、色鉛筆は「何本セットのものを買えばいいか」悩む人も少なくないと思います。

全色セットを買うのが理想ですが、いつ挫折するかも分からない状態で高額なセットを買うのは勇気がいりますよね。

ですが、「12本セット」ではちょっと色鉛筆イラストの楽しさを味わうには少なすぎます。

というわけで、間をとって、「初めて買う色鉛筆」は、2,000円前後の、24色…できれば36色セットを買うのが妥当かな、と思います。

次にいいものが欲しくなったら

次は、色鉛筆イラストの趣味が軌道に乗ってきて、今まで使っていた色鉛筆では満足できなくなってワンランク上の色鉛筆が欲しくなったら、の話です。

まずは、新しい色鉛筆購入にかけることができる「予算」について考えます。

自分への、豊かな生活への投資…とはいえ、現実的にはやはり限度があります。

さて、次に考えたいのは、色鉛筆「1本あたりの値段」です。

当たり前ですが、高ければ買える数は少なくなりますし、安ければたくさん買えます。

値段が高いものは、やっぱり高品質です。発色や描き心地が変わってきます。

というわけで、「高額で少ない色数のセット」か「安価で多い色数(全色)セット」どちらを選びましょうか?

もし迷っていて決められない場合は、後者の選択をすることをオススメします。

全色(色数の多い)セットの良さとは

複数の色を重ねて塗る(混色・重ね塗り)という方法で、欲しい色を作り出すことは可能です。

ですが、それはある程度の知識や経験がないと難しいです。

そこで、たくさんの色数があれば、欲しい色をただ選択するだけなので、難易度は低いです。

ただ、人によっては「こんなにたくさん色があると、どれを使えばいいのか分からない、ということをおっしゃられる方もおられると思います。

まずは色見本を作るところから始めると良いと思います。(楽しいから是非やってみて欲しいです)

黒絵しーな,色鉛筆
色鉛筆の色見本です

その後も、イラストを描く際に、いろんな色を満遍なく使うようにしてみてください。

だんだんと、「この色鉛筆」は「こんな色が出せる」ということが経験で分かるようになってきます。

その段階になると、色鉛筆を選ぶのが楽しくって仕方なくなると思いますよ。

あと付け加えると、たくさんの色を持っているだけで、幸せな気持ちになり、また創作意欲も湧く効果があると思います。

 

バラ売りしているものを買い足していく手もある

ここまで「色鉛筆のセット」について書いてきましたが、近くに色鉛筆をバラ売りしている画材屋さんがあるなら、私のように少しずつ買い足していくのもアリだと思います。

ただ、セットものは、セールなどですごい時は半額で販売されることもあるので、バラ買いは長い目で見るとちょっと損かな、と思い、「セット」買いを私はオススメしています。

 

様々なメーカーの色鉛筆

私が持っている色鉛筆

まず、私が持っているのは「ホルベイン」というメーカーの色鉛筆です。

(ちなみに外国のメーカーみたいな名前ですが、日本のメーカーさんです)

なぜこのメーカーを選んだかと言うと、

  • 近くの画材やさんでバラ売りしていたから
  • 値段は他のものと比べると中程度であったから
  • 最大色数が多かったから(150色)
  • 試しに数本購入してみて描いてみたら描き心地など気に入ったから

現時点で、価格は1本230円(+税)です。でも画材屋さんのセールなどを利用すれば、もう少し安く手に入れられることもあるので、要チェックです。

私は画材屋さんの会員になっているので、セール情報が来た時に合わせて画材を買うようにしています。

ホルベインの公式ホームページ(色鉛筆)

どのメーカーの色鉛筆を選べばいいか、一番いいのは「試し書き」してみることですが、なかなか色鉛筆の試し書きOKな画材屋さんは、そう多くはないと思います。

そうなると、あとはメーカーのホームページや、通販サイトの口コミ(レビュー)、画材の比較記事などを見て判断するしかないですね。

私はホルベインしか持っていないので比較することはできませんが、気になる色鉛筆を独断と偏見で紹介したいと思います!

私の気になっている色鉛筆

①三菱鉛筆「ユニカラー」シリーズ(1本あたり160円)

色鉛筆総立ちでインパクトがありますね!かっこいい!

(でも削って短くなったら、取り出すのが難しい気がするのですが…)

三菱鉛筆「ユニカラー」公式ホームページ

 

②トンボ鉛筆「色辞典」シリーズ(1本あたり120円)

色辞典という名前といい、ルックスといい、なんだか癒されます。(第三集まであります)

ただ色鉛筆をいざ使おうとするとき、いちいち取り出すのがストレスになりそう。

トンボ鉛筆「色辞典」公式ホームページ

 

③ファーバーカステル「ポリクロモス」シリーズ(1本あたり300円)

ドイツのメーカーのもので、評判がとてもよくて、とっても気になります…!!

でもお値段はそれなりに高額です…!

ファーバーカステル公式ホームページ

 

他にも色鉛筆はいっぱいあるので、画材屋さんなどに足を運んで、いろいろチェックしてみるとよいと思います。

 

終わりに

今回は、色鉛筆の買い方について、私の視点で書かせていただきました。いかがだったでしょうか。

私の持っている色鉛筆は150色ですが、それでも欲しい色を全てカバーできず、混色などして求める色を作っています。

「自分の実力的にこのようなすごい画材はふさわしくない」と思うこともあると思いますが、逆に良い画材とめぐり合うことによって、その後のお絵描きライフがより一層充実したものになるかもしれません。

もちろん、買った色鉛筆を使いこなすことも大事ですが。

 

以上、ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

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